104日目:嘘をつくこと――ギャンブル依存症と自己防衛の狭間で

gamble

ギャンブル依存症に限らず、人は多かれ少なかれ「嘘」をつくものです。

それは必ずしも誰かを騙したり、隠したりするためだけではありません。

社交辞令やお世辞も、時に「優しい嘘」として存在するのです。😶‍🌫️

しかし、ギャンブル依存の渦中にある時の嘘は、その多くが「お金のための嘘」でした。

人からお金を借りる、もらう、借金の額を少なく伝える――そんな嘘を幾重にも重ねていました。😡

「息を吐くように嘘をつく」と言われることも少なくありません。

それを否定することはできません。事実としてそう映っていたのです。

私自身も、隠し事や保身のために幾度も嘘をついていました。

嘘をつく時に、まったく罪悪感がないわけではありません。

むしろ、やってはいけないと分かっていながらも、恐怖心やギャンブルへの衝動がそれを上回り、

自分の心に深い傷を残しながら嘘をついていたのです。😭

ギャンブルをやめた今、嘘をつかずに生きられる心地よさを感じています。

ありのままの自分でいられる毎日が、どれほど幸せなことか。

何事にも心を侵蝕されない――それこそが、脱ギャンブルの最大のメリットだと私は感じています。☺️

コメント

タイトルとURLをコピーしました